深澤直人とJasper MorrisonのSuper Normal in Milano
ミラノサローネでの深澤直人とJasper MorrisonのSuper Normal展のプレス発表の場に
同席できた。深澤直人さんとも話ができて、大満足。深澤さん、初めて話しをしたんですが、
唐突に話かけた私のようなものにも、とても丁寧にコンセプトを説明してくださり
とても、とても、親切だし、思いやりに満ちた人でした。
わたしが、展示の内容がいまいちわかっていなくて、「Super Normalであることをコンセプトにデザインされている無印のヤカンのようなシンプルな商品と、墨汁のパッケージのように、デザイン性に高さが商品価値のメインでなないものの両方チョイスされているけれど、選ぶその物差しはなにか?」と聞きました。
深澤さんの答えは、「人が椅子に座るときの座り方は、何百年たっても変わらない。
だから、使いやすい、座りやすい椅子も変わらない。長く使っていて、その
存在が自然になじむもの。それが、Super Normaのコンセプト。そういものを選んでいる。」
と話してもらいました。結構、いろいろ話してもらったんですが、感激しすぎて忘れてしまいました。
あははは。。。
Super Normalのコンセプトは、無印良品が浸透している日本人にはわかりやすいけど、
果たして、どこまで、イタリアの一般の人が実感できるかなと思いました。
結構、裕福なものに飽きた人が行き着く到達点だとも思うし、極彩色の桃山文化に対したわびさびが
日本人にはよくわかるから、すんなり理解しやすいんだと思う。
やっぱり、イタリアの人って、スタンダードより珍しいものがすきなような気がしました。
取材にきている人たちの言葉が理解できなかったんですが、どうも、異文化的な、珍しい印象をもって
展示をみているようなんで、そう思いました。
80年代のポストモダンみたいなデコラティブなものが支持される時代は、やっぱ景気がよくて
シンプルなものが支持される日本の今は不景気なせい?なんか、イタリアの人は、金持ちの
スノッブな人にしかこういうシンプルモダンな世界は受け入れられていない感じがしました。
日本では、駅でも無印を買えるから小学生の文具も、誰の家庭にも1つぐらいは、無印の
何かがありそう。イタリアにきて、その文化度って日本は高い気がしました。
みんなは、どう思うのでしょう。
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